保育園だより

年長担当 保育教諭  佐藤圭太さんインタビュー

-佐藤先生は今、日比野保育園に入られて何年目ですか?

医療・保育系の専門学校を卒業して8年目です。

-保育の仕事に就こうと思ったそもそもの動機は何だったのでしょうか?

甥っ子かな?
最初は福祉関係の仕事に就こうと思っていましたが、甥っ子がいて元来子ども好きだったので、保育士も良いのかなと考えまして。

-現在は年長さんを担任されていますが、入園からずっと年長担当ですか?

いえ、0歳児以外は全部担当したことがあります。

-今まで経験した大変なご経験はありますか?

最初は本当にピアノが大変でした。
在学中全然やってなかったこともあって、就職後にめちゃくちゃ練習しました!

あと大変なのは行事です。
主な行事は運動会と生活発表会の2大イベントがあり、年長はソーラン節、バルーン、鼓隊、親子競参加の『台風の目』などがあります。
中でもバルーンとソーラン節は伝統があり、バルーンは15年くらい前からやってます。
ソーラン節は前理事長先生の思いがあって、毎年4・5歳合同参加の伝統が作られました。
バルーンはカラフルな虹色の布の周りを持って、みんなで浮かび上がらせて風船のようにします。
どれも練習してある程度のところまで持っていかないといけないですし、行進から入場、退場する時の掛け足とかも1ヶ月前から練習します。

-園児達にとって初めての経験ばかりでしょうから、指導する上でご苦労もあったのでは

子供たち一人一人性格も違うのでモチベーションを同じとこまで持っていくのは大変ですね。やる気を出させるみたいな。
悩んだ時は主任の先生に聞いたり、先輩先生にアドバイスもらったりして解決策を見つけます。
それに僕が頑張るのではなくて子供たちが頑張るので、大変ですけど苦労を感じた事はありません。

-佐藤先生が日比野保育園を選ばれた決め手はありますか?

実習園が日比野保育園で、明るい先生が多いイメージで雰囲気も良かったし地元も近かったので、ここにしようと思いました。

-現在、男性の先生って何割ぐらいいらっしゃいますか?

僕と園長先生の二人です。

-女性ばかりの職場で働く不安はありましたか?

それはありませんでした。優しい先輩ばかりでしたし。

逆に男性保育士は今は僕だけなので保護者の中でも男性、特にお父さんって女の先生に話しかけづらいと思うんです。
実際、
「先生、体つき良いね。プロテインとか飲んでる?」
とか、
「何かスポーツやってるの?」
とかそういう会話も結構しています。

だから、男性保育士ならではの頼れる先生とかになっていきたいなと思います。
ちなみに自分の行っていた学校は名古屋校ができて、僕は一期生だったんですが在学中の男女比は1:9ぐらいでした。
それが今では4:6ぐらいまで変わってて、これから男性保育士も増えていくと思います。

-最後に男女を問わず日比野保育園で働きたいと考えている人達にアドバイスをいただけますか?

大変なことはある・・・それはどこの職場もあると思いますけど、子どもと一緒に成長して喜びを分かち合ったり、悲しみを共有したり共に成長できるいい職場だと思うので、ぜひ頑張って下さい。

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