保育園だより

2歳児クラスのリーダー・未満児の副主任 恵良幸恵さんインタビュー


-主に1日を通してのお仕事は?

朝は、登園する子の受け入れから始まります。できる限りのことは子どもがし、できないところは保育士が補助をするという形で、1日の準備を進めます。その後は室内で製作を行ったり、自由遊びや運動遊び。お天気がいい日は、体を動かすために屋上や戸外でも遊びますね。その後に給食を食べ、お昼寝をし、また起きてからはおやつタイムもありますよ。その後、順番に降園していくという流れですね。

-あっという間に1日が過ぎていきそうですね。
さて、そもそも保育士という仕事、ひびの保育園を選んだ理由はありますか?

保育士になることは、小さな頃からの夢でした。最初は、担任の先生に対する憧れでしたが、年を重ねるにつれてその夢は強いものになり、今現在に至ります。
ひびの保育園に来たのは、学生時代に学校からの紹介を経て、まずは保育助手として仕事をさせていただくようになったのがきっかけです。先輩の先生方が、いつもとても元気で、ニコニコと笑顔でいるのが印象的でした。そのことによって、子どもたちも元気と笑顔で溢れているんです。そして私自身も、関わった子どもたちの成長を近くで感じ、見守りたい、できるなら応援していきたいという思いが強くなったのが理由ですね。

-保育士の仕事の醍醐味、やりがいもたくさんありそうですね?

そうですね。昨日まで出来なかったことが、今日になって出来ていたり、初めて出来た瞬間を一緒に過ごすことができたり、「ゆきえ先生」って子どもたちが笑顔で名前を呼んでくれたり。子どもたちと笑い、泣き、時には怒りながら、同じ思いと時間を共有できることでしょうか。何気ない日常の様々な場面に、やりがいを感じますよ!

– 素敵ですね。仕事を通じて、自分が成長出来たことはありますか?

1人として同じ子どもはいません。この方法でうまくいったからといって、他の子でもうまくいくとは限らないのが、保育の現場だと思っています。その子がどういうことに興味を持っているのか?どう感じ取っているのか?ということを常に考え、予測し、先回りをして、その場に応じた臨機応変の対応をすることが求められます。この仕事をしていて、子どもたちとのやり取りや、日々の経験を通し、そういう力が自分にも少しずつ身についてきているかな、と感じます。


-それでは、これからの目標を教えてください。

保育は、常に学びの場だと思っています。子どもたちは、毎日驚きと発見でいっぱい!それを私たちに精一杯伝えてきてくれるんです。私自身、子どもたちの目線を忘れることなく、一緒に捉えることができ、いろいろな思いに対して共感できる保育士でありたいと思っています。そのためには、常にいろんなところにアンテナをはっていたいですね。また、今後は障害児保育や乳幼児期の姿、幼稚園・保育園・小学校の連携等についての知識も自分の中で増やしていくなど、もっとスキルアップを目指していきたいですね。


-最後に、就職希望の方に向けて、メッセージをお願いします!

保育の仕事は大変なこともたくさんあります。しかし、日々の保育の中で、子どもたちの成長を感じられること、それを見守れることは、大きな達成感や、やりがいです。それが自身の幸せや、喜びにもなっていきますよ。子どもが大好きな方や、子どもと一緒に成長したいと思われる方にとっては、魅力溢れる仕事場だと思うので、ぜひ頑張って目指していただきたいと思います!

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