保育園だより

分園にて0歳クラスを担当・ 保育教諭 三上由津希さんインタビュー

-三上先生は勤続何年になりますか?

保育の短大を卒業して今年で4年目です。

-今は0歳クラスを担当されているとお聞きしましたが、お仕事の一日の流れを教えて下さい。

一日の流れは、朝7時15分から登園の受け入れから始まり受け入れの際に子どもの顔色をチェックして体調が悪くないか、怪我をしてないかなど、健康状態を確認し保育者との連携を取ります。
午前中は朝のおやつを食べてお部屋で玩具を出して遊んだり、天気のいい日にはテラスに出たり、カートに乗ってお散歩に出かけたりします。
お昼に給食を食べお昼寝をし、14時からおやつを食べ、その後は玩具で遊びながらお迎えが来たら降園する流れです。

-登園時の体調チェックでお熱が高い時は受け入れできないと思いますが、保育中に体調を崩される園児もいたりしますか?

4年間で嘔吐する子とか、顔が真っ青になった子は何人かいます。
応急処置マニュアルはあるんですが、新人の頃はちょっと慌てたりしました。でも先輩方がすぐ対応してくれ、それを見て私も次からは同じ対応ができるようになりました。
また看護師さんも常に近くにいてくださるので安心して保育にあたれます。

-看護師さんの方と連携は緊急事態の時だけですか?

看護師さんは今、0歳児クラスに常駐しているんですが園全体でアレルギーや持病を持っている子供達もいるので、情報共有できるよう必要に応じてミーティングをしています。看護師さんもそれに合わせて、すぐ対応できるように準備しています。

-急病への対応以外でも勤務していて悩まれる事はありますか?

思うような保育ができなくて落ち込む時はありますね。
そんな時、先輩方から子どもは一人一人違っていてそれぞれの子どもに合う方法を色々提案してくれて。

私は入職から3年間、2歳児クラス担当だったのですが毎日の流れは一緒でも、子どもの様子とか状態は日々違っていて、どうやって一人一人に合わせて対応するかをとても悩んでいました。

そんな時にも先輩がこの子にはこうやって接してあげたら良いとか教えていただいて。
常に励ましてくれたり、優しくてすごく頼りになる先輩ばかりで温かい職場だと感じています。

4年目から0歳クラス担当になったのですが、2歳だと自分の名前とか呼んでくれたり一緒にお話ができてすごく楽しかったので、正直最初は喋れない0歳児では言葉でのコミュニケーションが取れない事もあるし、うまくやっていけるかな、という不安はありました。

実際、コミュニケーションは難しいんですけど、子どもの表情とか身振りを注意深く見れば、ちゃんと子ども達も自分の意思をしっかり伝えてくれているのが分かってきて、今はすごく楽しいです。

-就職活動中、日比野保育園に入りたいと思った決め手はなんだったのでしょう?

とてもお世話になっていた大学の先生が日比野保育園を紹介してくださり園見学に行かせていただいたんですが、子ども達も先生もすごく明るくて、元気な保育園だったのが印象的で、この保育園で毎日楽しく働きたいなと思って、選ばせていただきました。

-最後に頃から保育を目指す後輩達にメッセージをお願いします。

分からないこととか、最初は沢山あると思いますが、先輩が丁寧に教えてくださるので、毎日楽しく保育ができます。

子どもの成長を感じられるだけじゃなく、自分も一緒に成長していける、必ずやりがいを感じられるお仕事だと思います。
子どもが大好きな方は、楽しく働くけて素敵な仕事だと思うので、ぜひ目指していただければと思います。

泣いたり怒ったりした顔も子どもの可愛らしい姿ですが、やはり笑顔を見せてくれた時はこの仕事をしてよかったなってすごく思います。子どもが大好きなので、ゆずき先生って名前を呼んでくれたり、大好きって言ってもらえたり、近づいてきてくれたりすると、疲れが一瞬で吹き飛んでしまうほど元気を貰えますね。

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